#1顔マッサージをするようになったわけ
今回は僕がなぜ顔マッサージをするようになったかについて話していこうと思います。
結論から言うと、、、自分に自信をつけたかったからです。
そう思うようになったのは中学2年の3学期くらいだと思います。
中2にもなると思春期も経験し、女子に興味を抱くものだと思います。僕もそうでした。
それはある日のこと。僕の中学校では小学校みたいな感じで席を隣同士くっつけて授業を受けていたのですが、3学期が明けてすぐの席替えで女子(mちゃん)と隣の席になりました。
お互い面識がなかったのではじめはなんにも思わなかったのです。
ですが、月日が流れてある日のこと。
その日の理科の授業は実験でした。回路をどうちゃらこうちゃらする実験だったと思います。
その実験は4人1班で行うものでした。
しかし、僕とkちゃんの前の席の2人が学校を休んでいたため、4人1班を組むことができません。
すると先生がやってきて、僕たちにこう言いました。
「そこは2人で実験する?それともどっか別の班に交じって実験する」と。
僕は人見知りなのでkちゃんと2人で実験をしたら気まずくなる、だから別の班に交じって実験したほうがkちゃんにとってはいいだろうと思いました。
するとkちゃんが、「2人でやります。」と言ったのです!
それから僕のほうを向いてニコッと笑ったのです!
その時、僕の心臓は止まったことでしょう。
交感神経と副交感神経が混ざり合って一つの神経になったことでしょう。
目は乾いているのに瞬きするのを忘れ、口は空いたまんま。
ごくりと飲みこんだつばはサイダーのように弾けた味がしました。
kちゃんにとっては普通の回答だったのでしょう。席を動かすのがめんどくさいとか別の班に嫌いな人がいるとか。
しかし、あの時のはにかんだ笑顔はたしかにこう僕に伝えていました。
どんな授業も聞きたくないけれど、君との実験はしたいな、と。
そこから僕はkちゃんのことが好きになってしまいました。
kちゃんにどうすれば振り向いてもらえるのか、毎日考えました。
そして頭を悩ましているうちにこれだ!と思えるものに出会ったのです。
それがかっこよくなることで自分に自信をつけることでした。
当時の僕は、自分の見た目にコンプレックスを持っていたので人と話すことがあまり得意ではなかったのです。
なので、少しでも今の自分よりかっこよくなることで自分のコンプレックスである見た目を改善しようと考えたのです。
そこからは、色々ネットで調べました。そして調べていくうちに顔マッサージにたどり着きました。
それから様々な顔マッサージをしていき現在に至ります。
長くなってしまいましたが、以上が僕が顔マッサージをするようになったきっかけです。
人間とは変化を嫌うものです。だからこそ変わるには個人にとって大きなきっかけが必要だと感じました。それが僕の場合はkちゃんの存在でした。結局、kちゃんとの恋は実らなかったのですが(笑)
最後まで読んでくださってありがとうございました!